MENU

無料サイトでせっかく好みの女の子を見つけることが出来たのに。久々にセックスが出来ると思ったのに。大量のスパムメールが届き何やら裏切られてしまったような気持ちになった俺は、情けないのだが若干凹んでいた。もちろん無料サイトなので金銭を搾取されたわけではないし、スパムメールに記載されていたURLをクリックしたこともないので大した被害に遭ったわけではない。だが家出中の女の子を部屋に宿泊させればセックスが出来るという期待はかなり大きかったので、実際に被害に遭ったわけではないがそのショックは計り知れないものだった。

 

後日俺はその一件を大学の友人に話してみた。もちろんこんな情けない話、ハナから誰かにするつもりはなかった。しかし話の流れからというか何と言うか、友人から「最近浮いた話はないのか?お前もそろそろ彼女の一人くらい作ったらどうか?」と話を持ち掛けられたので、「実は神待ちをしている女の子とセックスしようと思って神待ち掲示板とかいう無料サイトを使ったら大量のスパムメールが届くようになっちゃったんだ」と全てを打ち明けるしかなかった。きっとお笑いされるだろう。バカにされるだろうと予想はしていたが、案の定友人は話を一部始終聞き終わった後、手を叩いて大笑い。そして俺の事をバカにしながら語り始めた。

 

「お前本当にバカだな。何で無料サイトなんて使うんだよ。まんまと悪質サイトの手口に引っ掛かってるじゃないか(笑) お前は知らないかもしれないけど、無料サイトは悪質な出会い系サイトの入り口になっているんだぞ。要するにそのサイトでは絶対にセックスさせてくれる女の子と出会うことは出来ないっていう事。そんなの常識中の常識だよ。」と語る友人の話を聞き、俺のショックは増していった。予想はしていたけど本当に悪質なサイトを使っていたとは。友人は「もう二度とそんなサイト使うなよ。今度はもっとひどい目に遭うかもしれないから」と釘を刺すように言い放った。